日本のいちばん長い日

戦後70年の節目、もしくは安保法制反対の高まりか、
戦争に関する話題がいつもの夏より多く感じます。

それは辛い過去で、目を逸らし、耳を塞ぎたくなるお話です。
それでも見聞きする義務が今を生きる私たちにはあります。

当時小学生だった父はグラマン戦闘機の機銃掃射を受け、
幼い母も台湾からの引き上げ船で帰国したのですが、
佐世保の地に辿り着く前に亡くなった方々がいたそうです。

それぞれが、そんな状況をくぐり抜け、
いまに繋いできているのですね。

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モッくんの天皇役が良いらしいと漏れ聞こえますが、
当時の天皇は40代半ばなんですね。
天皇はいつも老人というイメージが刷り込まれていました。

とは言うものの、映画ではなく半藤一利氏の原作本レヴューです。
本当は「野火」を読むべきだと思うのですが躊躇してしまいます。
それでも、読まなきゃいけないと思いますが
これは来年にしときます。

で、この本のレヴューですが、あまり書くことないんです。
ドキュメンタリー本として、そんなに面白くはありません。

日本人としての常識を身につける上での記録ということです。
どこかの首相ですら、つまびらかに知らないそうですから、、、

そもそも言いたくないなら談話は不要だったと思います。
それにしても、談話後の記者との質疑応答の茶番!!

ひどい。

身内とはいえ、ここにメディアが突っ込まなければ
その存在価値はありません。

goes on…

2015年08月15日 | Posted in books | | No Comments » 

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