smoke

1995年アメリカ/ドイツ/日本作品。

日本も製作に参加してたんですね。

1995年、それは激動の1年でした。
阪神淡路大震災に地下鉄サリン事件。
そんな不穏な中で、本作は公開されました。

————————————————————

ブルックリンのタバコ屋の店主と
そこに出入りするスランプに陥った小説家を
軸にお話は展開していきます。

キヤノンAE-1を使ってタバコ屋の店主は
自店の前で毎日定点観測をします。

ここから、ラストに向けた伏線が
周到に用意されているんです。

登場する人々は傷ついた過去を持ちつつ
勇気を持って前に進もうとします。

こんな展開は私の大好物でもあります。

オムニバスっぽい形式であるものの
全編を通して、心温まるセリフとストーリー。
そして、これ以上はないというラストシーン。

chiiannで行う、来週のAlps gohanの金子さんとの
トークイベント「映画と角煮、ときどき、おむすび。」でも
お話するであろう作品。

どう、紹介しようかしらと、今から考えています。

なにものにならなくたって良い。
人に優しくできる、それだけで素晴らしい。

結局、そういうことかしらん。

2019年04月18日 | Posted in movies | | No Comments » 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です