BlacKkKlansman

2018年アメリカ映画、スパイク・リー監督。

昨年のカンヌのグランプリ、今年のアカデミーの脚色賞受賞作。
残念ながら、「万引き家族」や「グリーン・ブック」の後塵を拝しました。

それでも、名作「do the right things」から約30年。
スパイク・リーは帰ってきました。

「軽妙トークと重たいメッセージ」。

しかしながら、人種問題は30年前よりも酷くなっています。
なぜって、レイシストが現職大統領ですから、納得しかありません。

日本の首相も同様ですけど、アメリカはジャーナリズムが
機能しているし、こんな映画も作れるし、まだ救われます。

それにしても、唐突感のあるラスト。

作り手の意図はよく理解できるものの
スパイク・リーがマイケル・マーアになっちゃった感。
皆さん、どう解釈したのでしょうか。

2019年04月11日 | Posted in movies | | No Comments » 

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