1億円のさようなら

会社の都合、子供達の勝手さ、そして、奥さんの勝手さに
翻弄される主人に自分を投影して物語に乗っかっていきます。

福岡と金沢という舞台も魅力的なので
一気に読ませます。

白石一文さんの作品はほぼ読んでいますが、
哲学的なものは影を潜めて、エンターテイメント色が
強いように思えました。

まあ、ラストはそう来るか、来たかと
声が出そうでしたよ。

2018年11月25日 | Posted in books | | No Comments » 

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