忘れられたワルツ

絲山秋子氏の今のところ一番新しい作品。

震災後でなければ書けなかった内容になっています。

原発事故含め、あれを体験して自分自身に変化が起きない人は
あまりにもセンスがなさすぎます。
また、既に忘れているかのような人々も同様です。

私の同世代で作品をすべて読み続けている絲山さんの言葉は
さすがにキリキリするくらいにセンスが良い。

「神は苦しんでいるひととともにある。」

「しかし誰も助けない、誰も救わない。」

2014年03月04日 | Posted in books | | No Comments » 

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