君たちに友達はいらない

瀧本哲史氏の著作は三冊目ですが、主に若者に向け
この厄介な世界で生き残る心構えを説きます。

氏は「パラダイムシフトは世代交代でしか成り立たない」
と諦めがちに言うものの、若者の決起を促します。

いつの時代も成功体験と逃げ切り思考の
老人たちが新たな街つくりをしようとする人々の壁となります。

古い商店街に店を出そうとしている私としても、
おそらくその壁にぶち当たる予感がしています。

そんな中、私は女川復興のために「還暦以上は口出すな!」と言って、
街つくりを若者に委ねた老人の言葉を思い出しました。

でも、これはきっと稀有な例なんですね。
だからTVでも取り上げられたのだと思います。

「多様性を担保し、普遍化を図る。」

なので私は、行く末に悩んだら、こう考え、行動します。
それはどんな時代においても正解への近道です。

その考えに同調してもらえるリアルな仲間が必要です。
「ロマンとソロバン」を携えて、7人の侍を探しますか。

2015年04月07日 | Posted in books | | No Comments » 

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