銀の街から

沢木耕太郎さんが映画を語る本。
上手いです、そして文章に品があります。

この本に収録した映画の本数は90本、そのうち私が見ていたのは42本。
私と映画の好み(選択)も近いのかもしれません。

ただ、私も全てをレヴューしていますが、
その文章のクオリティの差は歴然です。

まあ、当たり前か。

量質転化の法則を信じて、これからも修行です。

メモしたセンテンスを。

「執着するものを持つことからすべての不幸は始まる。
しかし、同時に、人間的な幸せもそこからしか、生まれてこないのだ。」

確かにそれは間違いないようですけど、
その概念から解放されたいと願います。

2015年04月18日 | Posted in books | | No Comments » 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です