日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか
この本は松本中央図書館で予約から4ヶ月待ちでした。
日本という他の国にはない異形を実感させられ、
私は何にも知らなかったと愕然とします。
「原発」と「基地」の構造は同じということで
より「基地」のほうにページを割いています。
皆さんもぜひ、読んでみてください。
タイトルの答えが明確に提示されます。
きっとゲンナリしますよ、本当。
また、ここにきて「新事態」なる言葉が出てきました。
さすがにまずいと思わないのかな、everybody?
思うに、やはり戦後70年のドイツの歩みは立派です。
ドイツやフィリピンやイラクが出来た米軍基地の撤退を
普通の国として、日本もやるべきだと著者は最後に記しますが、
それはとても険しく、長い道です。
もう、沖縄の独立と本土の自立(沖縄への依存脱却)しか
道はないような気がします。
しかしながら、この本が4ヶ月待ちだったことは
この国の小さな希望のひとつかも知れません。
2015年03月18日 | Posted in books | | No Comments »
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