それでも人生にイエスと言う

名作「夜と霧」を書いたV.Eフランクルの著書です。

ドイツ語はまったくわかりませんが、
…..trotzdem ja zum leben sagen.
google翻訳で試してみると
やはり「それでも人生にイエスと言う」と出ました。

精神科医として、思想家として強制収容所を
生き延びた人の言葉は重いです。

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1、何かを行うこと
2、何かを経験すること
3、自分の運命に対する態度

1、2が出来なくても、3の対応が
素晴らしいものであれば、それがすべてであるとも言えると。

その事例説明が泣けてきます。

この本は、戦後直後の三つの講演を一冊の本にしたもので、
名実ともに「優しい」本です。

最後に私がメモした印象的なセンテンスを。

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「知らない」という事の裏にあるのは責任回避である。
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長い道のりで、終わりはないけれど、私は知ろうとしています。
なぜなら、責任を負う事は喜びだからです。

生きていれば嫌なことは、山のようにあります。

それでも人生にイエスと言いましょ。
おそらく、それは正しいんです。

2014年12月03日 | Posted in books | | No Comments » 

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