脳科学は人格を変えられるか?

人間の行動規範は二つあり、
それは快楽の追求と危険の回避だそうです。

同じ経験しても、悲観的にも楽観的も捉える人々。

その仕組みはどうなっているのか?
そして、意識的に楽観的に捉えるようになれるのか?

と著者は問い、説明していきます。

快楽の追求ではsunny brainが働き、
危険の回避ではrainy brainが働きます。

両方の有用性が書かれていますが、
やはり、sunny brainをおおいに刺激して
楽観的に生きた方がいいようです。

病気にもなりにくいし、長生き出来るということを
データに基づき説明してくれます。
何てったって、快楽で人は集まってくるけど、
不安や危険では人が去っていきますもからね。

そして、幸福になる黄金比を提示しています。
ネガティブ1につきポジティブ3です。
(ネガティブ0では駄目なようです)
実践することで、意図的に楽観的になり
人生は変わっていくそうです。

この本は、私のiPhoneに多くのメモを取らせた本でした。

私が読書に求めるものは「きっかけ」と「裏付け」。
その両方がある1冊だと思います。

2014年10月21日 | Posted in books | | No Comments » 

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