原発ホワイトアウト

現役官僚が書いたということで、少し前に評判になりました。

しかし、品のない作品でした。

原子力ムラの人々を描いていますから、
それは仕方ない事かも知れません。

また、暴露的な内容も大抵の人にとっては
既知な出来ごとにて、なんら驚きもありません。

現役官僚が書いたのキャッチコピーがなければ成り立たない本です。
二時間ドラマの原作にも採用されないでしょう。

高村薫さんに再びキッチリ書いて欲しいと思いました。
1945年以来、日本の最大惨事なんですから。

2014年10月25日 | Posted in books | | No Comments » 

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