消去
映画「キリング・フィールド」の衝撃は凄かった。
この本は虐殺を逃れた映像作家(当時は13歳、ほぼ私と同世代)が
クメール・ルージュの拷問・処刑場(ss21)の元所長にインタビューを行い、
それを中心に2010年にまとめたものです。
どうして人間はこんなにも残酷な拷問や処刑を考えつくのか。
読み進めると目をしかめ、背中に冷たいものが走ります。
いったいクメール・ルージュの4年間はなんだったのか。
人間は「消去」出来るものなのか。
国民の1/3が「消去」された後はどうなったのか。
この本を読んだって分かる訳ありませんが、
しんどい本ですが、しんどい現実です。
「キリング・フィールド」は、、、、、
goes on.
2014年09月08日 | Posted in books | | No Comments »
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