街場の憂国会議

久々に内田先生編者の街場シリーズを。

2014年5月出版もので、9人の書き手が、
安倍政権への憤りがつらつらと。

憂国会議というより、9人の憂国告白でした。

論客の意見の多くは安倍さんは「右寄」りでなく「金寄り」だとの事なので、
株価が下がれば、支持率も下がるということでした。

安倍さんに問題があるのは分かりますが、
最大の問題はそれを容認している国民自身という論に賛成です。

また、この本の著者の１人、中島岳志さんが紹介していた、
山本七平の「空気の研究」、これは読んでみようと思いました。

わたしもサラリーマン時代、数字を読まずに、
空気ばかり読む連中に苦労してましたから。

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