サンカーラ: この世の断片をたぐり寄せて
引き続き、ランディさん 震災後の作品。
「地震で揺れ続けるこの日本に生きているということ」
「原発のある国に暮らしているということ」
3.11はもの凄い暴力でした。
だから、すぐにでも現地へ行きたかったのです。
実際、現地に訪れ、興奮していました。
3.14にメルトダウンが現実なものとなり、
避難区域がどんどん広がっていき、ワクワクしたのです。
そんなどうしようもない自分が確かにいました。
諸行無常、どのように生きていくべきか。
人の意見を代用するのは虚しい。
頭で分かっていても役にはたちません。
じっくり考える時間が必要です。
考えから開放されるために考え尽くす。
やはり、修行は続きます。
2014年06月24日 | Posted in books | | No Comments »
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