すばらしきアメリカ帝国
ノーム・チョムスキー節炸裂。
装丁もセンスよし。
名前がソ連系だからという訳ではないでしょうが
アメリカには相当厳しい内容です。
確かにアメリカはならず者国家の定義にしっかりハマります。
そして、さらにもう一段上のならず者になったとチョムスキーさんは指摘します。
(ならず者国家の定義:国際法違反、侵略行為、凶悪犯罪、人権侵害)
なぜに自由と民主主義を謳い上げている国がそうなるのか。
そして、周到なプロバガンダがそれを支えていると。
これはアメリカ独自の文化だと思います。
文字とおり、州が国でUSAが世界なんです。
それ以外はあまり関心が無いのか、敵と思っているのか?
あの状況でshow the flagなんていいつつ、
大量破壊兵器が無くったって、知らんぷりです。
普通に変ですよね。
それでも大切な同盟国ですから、
今後ともお手柔らかにお願いします。
また、昨日発表された、日本とちっちゃな「ならず者国家」との
約束が反古にされないよう見ていてください。
責任は特権と相互関係にあります。 by チョムスキー
2014年05月30日 | Posted in books | | No Comments »
コメントを残す