銃・病原菌・鉄

「文明崩壊」に続いて、ジャレド・ダイアモンド先生の本。
福岡在住の先輩おすすめにて、手に取りました。

タイトルが奇妙ですが、先住民を駆逐して新住民が
取って代わるのに重大な役割を担うものがこの三つということです。

その中で病原菌、これが最強なんです。
何百万人も銃では殺せません。

とは言え、この本の主旨は人類1万3千年の歴史における
大陸間、地域間発展差の謎です。

乱暴に単純化しちゃうと「緯度と時間」ってこと。
それから、各分野で注目される「多様性」ってことでしょうか。

民族的・属人的要素は科学的ではありません。

読書って「きっかけ」と「裏付け」があれば十分ですが、
この本はそれプラス「驚き」があります。

2014年06月11日 | Posted in books | | No Comments » 

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