バラカ

3.11前後の世界を桐野ワールドで描きます。
650ページ一気読みです。

久々に桐野さんの作品を読みましたが、
女友達への妬み蔑み残酷さ…やはり強烈です。

私が好きな作家では3.11関連の作品が出揃い
読み終えたように思います。

この題材から逃れる事はやはり出来なかったんですね。

そりゃそうです。

で、主人公のバラカ(小学4年生)が
おじいさんと日本を放浪するのですが、
おじいさんのバックにある文庫本が
「わたしを離さないで」なんです。

それをおじいさんと離れ離れになって
彼女は繰り返し読むんですね。

ここは震えました。

桐野さんの作品は数多く映像化されていますが、
本作はさすがにないでしょう。

2016年07月25日 | Posted in books | | No Comments » 

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