ドーン

平野啓一郎さんの作品。

「マチネの終わりに」の余韻を引きづりつつ、手に取りました。

2036年の近未来小説。

防犯カメラがネットワークされシステム化され、
権力者側が利用する監視社会ではありません。

google状態で誰もが検索して見れるんですね。

それはそれで、恐ろしい。

それを避けるために「可塑整形」なるものが開発されたり
「分人主義」/「dividualism」などの新用語が出てきて、
かなり脳が刺激されました。

2017年09月18日 | Posted in books | | No Comments » 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です