帰郷
1945年界隈の短編集。
世界的に第二次世界大戦関連の本や書籍が
例年より多く出ているような気がします。
これは間違い無く警告。
しかし歴史から学べないのが人間。
で、タイトルにもなってる帰郷。
主人公が松本出身で、南方から復員してきて松本駅に降り立つのですが、
駅員の「まぁつもとー」、「まぁつもとー」のアナウンスが
今と同じイントネーションのようで、なんだか感慨深いものがありました。
浅田次郎さんは駅の描写がいつも素晴らしい。
2017年03月15日 | Posted in books | | No Comments »
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