いのちの場所

内山節さんの今年出た岩波本。

思えば2014年4月、松本市中央図書館で借りた一冊目が内山さんの本でした。

本作も西洋哲学と仏教思想と深い森の生活から「いのち」を考えます。

冒頭から、ショーペンハウアーさんの話から始まります。

そして、村のおばあさんが言います。

「この村が日本一の場所。」
「村から一歩も出たことがない自分が言うんだから、間違いない。」と。

なるほど、と思います。

そして「いのち」は個人のものになったのは最近の話であると。

これまた、なるほど、と。

goes on…

2016年10月27日 | Posted in books | | No Comments » 

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