身ぎれいな終いじたく
カントリー・アンティークで一世風靡した
Depot39の創業者である天沼さんのエッセイです。
当時、このロゴの袋を持った人は東急沿線を中心に
多数お見かけしました。
さて、本書は52歳で若年性アルツハイマーを発症した母の介護を
20代後半という若さで経験したというお話から始まります。
なので自身がガンの告知を受けた時は
ホッとしたと綴っています。
アルツハイマーにならなくてよかったと。
良し悪しなしに、そこのセンテンスが一番印象に残りました。
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天沼さんは繁盛店だったお店の終い方も潔かったですが
自身の終い方も潔いです。
一事が万事、何事も準備が肝要。
ピンピンコロリは幻想ですからね。
2016年08月28日 | Posted in books | | No Comments »
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