若者のための死の倫理学

受講している先生のご著書です。

現在、「生」で授業を受けている人の本というのは大きいですね。
重要なセンテンスには先生の動作と声がシンクロして後押ししてきます。

面白いですね〜。
どんなことでも「生」は強力です。

でも、結局生きる意味というより、死なない意味かな。
それでも、そんな強いメッセージにはなり得ない。

誠実なんですね。

今まさに、自死しようとする人を止めるべく
説得力のある言葉はかけれない。

ただ、刹那な美しさ、美味しさ、楽しさを
一瞬感じることだけでも、生きている価値があると。

頼りないですが、それが正直なとこかも知れません。

先生の授業もあと1回で終わりにて、
あっと言う間に信大卒業となります。
1年間、思った以上に有意義でした。

2015年01月10日 | Posted in books | | No Comments » 

関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です