臣女

私にとって吉村萬壱さんの三作目。

嫁が、夫の浮気を知り、なぜか巨大(3-4メートル)に
なっていきます。

やはり、食べる量と排泄量が凄いことになってきて、
教師であり、作家でもある夫が懸命に妻の「世話」をやきます。

それは罪滅ぼしの為なのかわかりませんが
痛々しいほどなんですね。

そして、最後の船上でのセリフの意図が分からず、
モヤモヤ…私の読解力の無さに脱力です。

2017年10月10日 | Posted in books | | No Comments » 

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