彼が通る不思議なコースを私も

白石一文氏、今回はシンプルでストレートな感じです。
普段の理屈っぽいところがほとんどありません。
2-3時間で読んでしまいました。

主人公は家電メーカーで努める女性、霧子。

新型テレビの開発に携わり、その画期的な機能により
人間の目には見えないものまで映し出します。

「生きるとは、、、」

なかなか薦めづらい白石さんの作品ですが、
今回は普通に良いんではないでしょうか。

余談ですが、霧子の旦那が厚揚げ、油揚げ好きなんですが、
霧子が、油揚げのみそ汁を作ると林太郎は機嫌がよくなると、、、

笑えます、私も大好きなんですよね、厚揚げ、油揚げ。

2014年04月14日 | Posted in books | | No Comments » 

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