戦争まで 歴史を決めた交渉と日本の失敗

日本が「戦争まで」に行った三つの選択、すなわち(1)満州事変と国際連盟脱退
(2)日独伊三国同盟(3)ハルノートと日米開戦について、
当時の状況をできるだけ細かく再現し、選択の理由に迫ります。

と言いつつも前作同様(それでも日本人は戦争を選んだ)、
中高生向けの講座を基本に書籍化しているので、
非常にわかりやすい内容となっています。

中途半端な一般論を真に受けていた私は恥ずかしい。
本当に知らないことばかりでした。

コピペ文化やネットの情報に振り回されないためにも
また、これから来るべき時代に柔軟に対応するためにも
この本は有用かと思います。

歴史を学ぶことの重要性を改めて、感じました。

2017年01月28日 | Posted in books | | No Comments » 

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