沈黙
遠藤周作さん、違いの分かる男です。
先日読んだ、日本語の思想に出てきた、遠藤さんの言葉
「人間はこんなに哀しいのに、主よ、海がこんなにも碧いのです。」が
心に残り、この本を手に取りました。
なぜに、このような過酷な状況においても、
神様は「沈黙」しているのか?
いやー重かったですね。
司祭は「転ぶ」のか「転ばない」のか?
(踏み絵を踏むのか?踏まぬのか?)
そんな日本の原作をマーティン・スコセッシがメガフォンを取ったそうです。
キチジロー役が窪塚洋介という、まさにドンピシャって感じです。
また、イッセー尾形も出ているし、これは必見ですね。
2016年11月22日 | Posted in books | | No Comments »
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