ここを出ろ、そして生きろ

TBSのニュースキャスターだった松原氏の作品。

デビュー作の「勝者もなく、敗者もなく」で書かれた
彼自身の名前である「耕二」の由来には泣かされました。

本作は紛争のコソボで活動するNGO、女性職員のお話です。

しかしながら、エンターテイメントにしては物足りなく、
ジャーナリズムとしても薄っぺらく、文学としても中途半端。

途中で読むのを止めようかと思いましたが、
最後に何かあるだろう、、、と。

なかったです。

残念。

最新作はテレビキャスターの話なので、
それは狡いでしょって感じで余計に残念。

2014年04月27日 | Posted in books | | No Comments » 

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