きみはいい子

「私を見つけて」「世界の果ての子供たち」と中脇さんの作品は
読んでいますが、やはり泣いちゃいます。

本作は題材として「虐待」が取り上げられています。
特に母と娘の関係はかなり切ない。

母に虐待されて育ったのに自分の娘も虐待してしまう。
公園に出れば、張り付いた笑顔でごまかす日々…

また虐待されてきたことが大きな理由となり、
結婚を避けキャリアを積んできた女性が
痴呆になった母を二日だけ引き取り、
自分と向き合う姿…

それぞれの苦悩とその救い…

次は本作の映画を見ます。

2016年08月18日 | Posted in books | | No Comments » 

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