bethlehem
邦題は「ベツレヘムの哀しみの凶弾」。
確かに、そうなんですが、もうちょいと配給会社は
考えんといかんですばい。
これではパレスチナのどうしようもない深い悲しみと
憎しみと、それでも何とかしようとする人々のお話が
薄っぺらく捉えられてしまいます。
この問題はあまりにも深く、21世紀中は、打つ手はないと思いす。
それでも、少なくとも地域的広がりと人的被害を抑えたいと
関係者は対応しますが、事態は真逆の方向に進んでいます。
そして、作品自体は単純なイスラエルVSパレスチナではなく
そこにハマス、資金、組織、家族、風俗問題などが絡んでいて
ぼうっとしてると置き去りにされます。
結局、観てる方はラストで途方に暮れるんですけどね。
そう「哀しみの凶弾」のせいで。
★★★☆☆
2015年05月07日 | Posted in movies | | No Comments »
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