lee daniels’ the butler
邦題は「大統領の執事の涙」、ほぼ実話だそうです。
アイゼンハワーさんからオバマさんまで、
アメリカ大統領を見てきた苦難の黒人大河ドラマです。
出演者も大河ドラマのように豪華で意外なキャスティングです。
昨年、自殺したロビン・ウイリアムズが元気なく出ていますし、
ヴァネッサ・レッドグレイヴ、ジェーン・フォンダなども
出演シーンは希少ですけど半端なく、存在感出しています。
また、マライア・キャリーやレニー・クラビッツという
ミュージシャンが出てたりと指摘したら、きりがありませんが
知った顔がよく出てきます。
そして、毎年毎年、黒人苦難の歴史が映像化され、
どの作品もクオリティが高く、アカデミー賞の常連になっています。
しかしながら、アメリカの人種差別の状況はなかなか改善されません。
レーガン大統領の時代までホワイトハウスの執事の給与が白人の60%とは。
他の国のことをいろいろ言う資格なんてないですよね。
ほんと。
★★★☆☆
2015年03月23日 | Posted in movies | | No Comments »
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