london river
wowowの番組表を見たときにはスルーしたんですが、
twitterで高橋幸宏氏がレコメンドしていたので見ました。
今の時代、こういう映画の選び方もあるんですね。
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2005年7月7日、ロンドン同時爆破事件が起こり、
56人の方々が亡くなっています。
その犠牲者の両親が中心となり、お話は進んでいきます。
そこには家族が知らない事情があったりします。
子供達のことをわかっていない親の悲しみ。
亡くなったのが、自分自身のせいかもしれないと、
自分を責めたりしてしまいます。
怒りのぶつけ先はないんです。
それは地下鉄サリン事件の遺族の方々も同じなのかもしれません。
悲しみや憎しみは時間とともに小さくなっても
無くなりはしないと言う事でしょうか。
そして、地味な出演者達しか出ていない映画ではあるものの、
民度の高い映画だと思います。
さすがの幸宏さんのお勧めでした。
★★★★☆
2015年03月21日 | Posted in movies | | No Comments »
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