映画 中村 勘三郎

松本名誉市民でもある中村勘三郎さんが亡くなってもうすぐ二年です。
この映画は、ファンへのプレゼントとでも言うべき作品です。
歌舞伎を知らないような人には退屈なものとなるかも知れません。

「ウチくる」に出演した時の酔っぱらい具合が
最高に面白かったことが思い出されます。

この作品はそんな陽気な勘三郎さんも出て来ますが、
厳しい稽古、役者に対する厳しい指導なども収められています。

やはり、「本物」は凄いです。
どんな世界でも、やはり努力・精進が大切なんです。

私が歌舞伎を初めて見たのは勘三郎さんの舞台です。
その赤坂の舞台が最初で最後でした。

合掌。

★★☆☆☆

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