the railway man
邦題は「レイルウェイ運命の旅路」、ほぼ実話だそうです。
シンガポールを占領した日本軍の通訳(真田広之)と
捕虜となった英軍の通信兵(コリン・ファース)を軸にお話が展開し、
1942年当時とそれから38年後を描きます。
このパターンの作品は日本軍の過酷な強制労働や拷問が描かれますが、
本作も例外ではありません。
日本人としては確かに辛いものですが、
日本軍の捕虜への虐待は事実です。
赦すことは、かなり難しいことではあるものの
その事実に向き合わない限り、虐待した側も苦しみは続くということを
本作は訴えています。
また、最近のアンジェリーナ・ジョリーの監督作品も日本兵看守の虐待シーンが問題視され、
日本公開が難航しているようですが、これこそ率先して公開していくべきです。
そして、天皇陛下のお詫び行脚は続いて、安倍首相の暴走は続きます。
それに対し私たちはお墨付きを出しているという………………
★★★☆☆
2015年04月10日 | Posted in movies | | No Comments »
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