the light between oceans / 光をくれた人

主演のマイケル・ファスベンダーが光をくれた人なのか?
その妻を演じたアリシア・ヴィキャンデル光をくれたのか?

後に、実生活でも結婚してしまう二人の演技に注目です。

舞台は第一次世界大戦が終わって間もないイギリスの海辺の町。

「夫を亡くした夫人は寡婦と呼ばれるけど、
兄を二人亡くした妹は妹のまま、子供を亡くした母親も父親もそのまま…」

と言うように戦後の喪失感溢れる世の中で
なぜ自分だけが助かったのかと思う元兵士が
灯台守りに赴任するところから話は始まります。

状況に流されず、正しいことをすべき。
しかし、正しいことをすることによって
最愛の人を失う恐怖。

主人公は正しくないことを選択してしまいます。

そして、予想された展開が待っています。

はい。

最後にレイチェル・ワイズの亡き夫のセリフが胸に沁みます。

★★★☆☆

2018年07月27日 | Posted in movies | | No Comments » 

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