犬ヶ島

5/25（金）より公開中です。

舞台は20年後の日本のメガ崎市（川崎市か？）。

お相撲のシーン、寿司作りのシーン
チーフ（犬）の入浴シーンなどのディテールに魂が宿ります。

黒澤明や赤塚不二的なネタも散りばめながら、
奇天烈なお話は展開していきます。

「ライフ・アクアッティック」「ロイヤル・テネンバウム」
「ダージリン急行」「ムーンライト・キングダム」
「グランド・ブダペスト・ホテル」….

私はどれも好きなんですが
いずれかの作品を観た人ならお勧め。

あ、それと犬好きさんにもお勧めですかね。

でも、本作からウェス監督に触れるのは
ハードルが高いかもしれません。

登場人物は日本語、犬たちは英語にて
展開していくので、字幕を読むのと
日本語を聞くので混乱することもあります。

でも、こんな映画、見た事ありません。

声優さんもビル・マーレイ、スカーレット・ヨハンソン
フランシス・マクドーマンド、渡辺謙等々、
書き出したらキリがありませんが、立派でございました。

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