detroit

現在、公開中のアメリカ映画です。

前作二本「ハート・ロッカー」「ゼロ・ダーク・サーティ」で
描いた中東の混乱を本作ではデトロイトに持ってきた感じです。

1967年の暴動をもとにしたお話ですが、
人種差別がひどすぎて、目を覆いたくなります。

そして、50年経過した現在もレイシズムが
世界的にうごめき、私たちの社会を
脅かしてきていることへのストレートな警告
と言える作品だと思います。

私自身、レイシストを強く批判するものの、
差別意識が全くのゼロとは言えません。

だからこそ、歴史や文化を学びながら
人種差別に反対し続けるべきです。

映画作品としては捻りや深みが
少々足りないものの、そのきっかけになればと思います。

★★★☆☆

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