la loi du marché / ティエリー・トグルドーの憂鬱

2015年のフランス映画。

リストラされ失業中の中年男性が主人公で、
身につまされます。

ティエリーさん、本当に憂鬱そうなんで、
おそらく見る方も憂鬱になります。
(この作品でカンヌの男優賞をとってます)

面接リハーサルに関する第三者の意見は
ほぼ当たっているものの不快なシーンです。
(作品的には良いシーンとも言えますが)

そして、スーパーマーケットの監視員の職をえますが、
これまた憂鬱な職場です。

万引きの摘発に同僚の不正の告発。

悲劇も起こります。
雇用、貧困、格差などの社会問題が浮き彫りになる映画です。

もちろん、それらの問題の答えはありません。

★★★☆☆

2017年06月16日 | Posted in movies | | No Comments » 

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