この世界の片隅に

キネマ旬報で2016年、日本映画ベスト1に選ばれました。
そのおかげか、松本の公開も1日2回が4回になりました。

で、予想を遥かに超える素晴らしい作品でした。
2017年、この映画を超えるものに出会えるとは思えません。

日常の生活の愛おしさ…

ホワイトアウトした後の映像…

玉音放送後のすずの慟哭…

映画が終わっても席から立ち上がることも出来ませんでした。
観客のほとんどがエンドロールの最後の最後まで席を立てないようでした。

柔らかな絵とは裏腹の衝撃の内容。

好みの問題ではなく、日本人すべてに観てもらいたい作品です。
観たら、自分の立ち位置が嫌でも分かるはずです。

★★★★★

2017年01月19日 | Posted in movies | | No Comments » 

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