before/after 3〜床と天井
明治時代の蔵のリノベーションは何が起こるかわかりません。
床と天井を剥いでると、いろいろ課題も出てきて、
設備、工法、工期、コストも影響してきます。
そして、オーナーや業者や関係者との調整、折衝。
「difficult is value」の考えに
賛同してくれる人ばかりではありません。
責任の所在とそれぞれの分担。
白と黒とグレーと無知と既知と機知。
更地から始めるのが、楽なのは分かっています。
古い建物の再生は、コストも手間もかかり、周りとの軋轢も生みます。
しかしながら、100年以上前の建物を上手に活用することで
人々に提供する空間はプライス・レスになります。
その試みは、果てしない旅の始まりのようです。
2015年06月05日 | Posted in cafechiiann | | No Comments »
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