観察者

観察するのは得意です。

しかし、それだけでは意味がありません。
観察した結果を分析し、行動して、成果を残して
はじめて意味があるのだと思います。

私は三日間で約7,000個のトマトの花芽を一個一個確認したのですが、
どれ一つ、同じものはないんですね、驚きでした。

振り返ると、人も同じです。

顔も違えば、意見も違うのも当たり前なんで、
もっと自由で良いんじゃないかと思ったりします。

そして、農場主の観察力は鋭く、
わずか10分程度で私の性格を分析してみせました。
その上、灼熱のビニールハウスの中で、涼しい顔して、
「幸せは他人が決めるのではなく、自分が決める」と言い切ります。

おそらく日々、農産物を観察してきた賜物だと思います。

私は自分の観察力を過大評価していました。

これからは、もっと自身の観察力を高めなければと
思いを新たにしました。

それが出来れば、周りもよくなるかも知れません。
自然科学的にも、社会学的にも観察者効果って言葉もありますしね。

修行は続きます。

goes on…..

関連記事