日中韓

先日、NHK BSで放映されたマイケル・サンデルの白熱教室を見ました。
お題は「日中韓関係」。

普段はいい人なんですけど、周りにも嫌韓、嫌中な人が多くて気がめいります。
なぜ、そうもムキになるのか、解りかねます。

多様性を認めるだけで良いんですけどね。

さて、サンデル先生はどう導くのか?

印象に残ったのが、自国批判を各国の生徒が発言した事。
韓国は自国のベトナム戦争参戦の事、中国は大躍進運動や文化大革命の事です。
(日本は当然ですが、、、)

いつも通りのうんざりする議論は多少あったものの
時代は変わってきたのかもしれません。

自己批判は最大の防御であると、昔、読んだ本に書いてありましたが
防御だけでなく、人を安心させ、信用させる事に繋がるようです。

サンデル先生の最後のまとめは、なぜか泣けてきました。

哲学は愛に溢れているものなのです。

2014年05月20日 | Posted in messages | | No Comments » 

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