現実が圧倒的にのさばり返る時、言葉は眠りにつく

去年の終わりに読んだ、アウシュビッツを生き延びた
ジーン・アメリーの言葉。

言葉が眠った後に、社会に何が起こったのかと問います。

外の人々は知らなかった、と言う。
中の人々はいいえ、あなた方は知っていたと。

日帰り温泉の施設で、テレビを見てたら
60代の女性がこうつぶやいていました。

政治の話と台風の話でもう、ウンザリと。

まあ、気持ちはよくわかりますけどね。
現実がのさばり返ってます。

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